お堂紹介~開山堂~

2021年7月25日日曜日

親里寸描

奥之院の開山堂は、お上人さまご在世中の昭和15年に落慶しました。当時の山内にあったお堂の中では大きい方で、大本山にお参りされた方の多くが訪れていたそうです。

最初の開山堂(『宗祖上人伝』より)

その後、昭和24年に一度改築が行われましたが老朽化が進み、昭和48年に惜しまれながら解体され、その跡地には「御影堂」と「燈籠堂」が建立されました。

しかし開山堂の再建を望む声は多く、平成3年に「宗祖上人五十年御恩忌」記念事業の一環として、現在の開山堂が建立されました。

現在の開山堂(令和3年4月25日撮影)

昼夜を問わず、いつでも心行くまでお行(お参り)ができるお堂として、今でも多くの方が訪れるお堂のひとつです。

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