施茶薬師如来

2021年12月31日金曜日

親里寸描

毎年2月18日、本宗立教の日に、立教柴燈大護摩祈願祭が厳修されています。
法要当日、勧学院広場前に設けられる護摩道場横の仮設テントに、施茶薬師如来様がお祀りされますが、普段はどこにお祀りされているかご存じですか。
仮設テントに安着された施茶薬師如来様

大本堂横の客殿には管長様の執務室があり、隣接して持仏の間があります。施茶薬師如来様は、この持仏の間にお祀りされています。今回は特別に、ブログに掲載する許可をいただきました。
持仏の間(須弥壇の仏様)

ご本尊中山不動尊の左におられる仏様が、施茶薬師如来様です。
立教柴燈大護摩祈願祭の後に施茶処で振る舞われるお抹茶は、施茶薬師如来様の功徳に溢れているといわれています。
近年、コロナ禍の影響で施茶処は開かれていませんが、立教柴燈大護摩祈願祭にお参りするときには、ぜひ仮設テントの施茶薬師如来様にもお参りしてください。

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