コスモス(手洗い鉢の花壇) |
「宗祖上人ご生誕百五十年祭」を記念して手洗い鉢に設置された花壇に、今年もきれいな花が咲きました。
ブログ名の「こすもす」は、本宗の機関紙に使用されていたものであったと、ブログの開設記事でお伝えしましたが、今回はその名前にどのような思いが託されていたのか、昭和56年1月の『こすもす』創刊号より抜粋(一部再編集)したいと思います。
コスモスは秋の野を飾る可憐な花です。お上人様はこの花を殊のほか愛され、自ら境内に植えられたこともあります。
このコスモスの花言葉のひとつに「秩序と調和とを持つ宇宙(世界)」があります。
わたしたちは、お上人様の最も愛された花にこうした花言葉があると知り、宗報にぜひ、この名を託したいと考えました。
このように紹介されています。
今、私たちの周りでは、コロナ禍によって数々の差別や偏見が生まれ、社会問題となっています。
このような時だからこそ、宗祖の願いをしっかりと受け止め、「秩序と調和を持つ社会」となることを願い、「宗祖上人ご生誕百五十年祭」に向かって私たちの足元から実践したいものですね。