学院平戸研修①~御厨・お住まい跡~

2020年12月24日木曜日

日々雑感

11月24日から25日にかけて、本宗の学院生がお上人さまのみ跡をたどる研修に行きました。今回は、御厨(みくりや)のお住まい跡での様子をお伝えします。

長崎県松浦市御厨町は、お上人さまが炭焼きと売薬で生計を立てながら、ご家族と一緒に8年ほど過ごされた所です。

お住まい跡を清掃する学院生
お住まい跡を清掃する学院生

お住まい跡は幅10mほどしかなく、本当に狭い敷地でした。現在では、由来を書いた石碑が建てられています。学院生は、お上人さまを身近に感じながら、お住まい跡の清掃を行い、寮監から説明を聞いて当時を偲んでいました。

寮監の説明を熱心に聞く学院生
寮監の説明を熱心に聞く学院生


『宗祖上人伝』によりますと、御厨での生活は辛く悲しいこともありましたが、そのご生涯の中では比較的穏やかな暮らしでもあったようです。

御厨での暮らしについては、『宗祖上人伝』第2版78ページや、『めぐみ』130号にも詳しく書かれていますので、そちらもご覧ください。


※お住まい跡の前は駐車禁止です。近隣の方のご迷惑となりますので、路上駐車等はお止めください。


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