学院平戸研修②~志々伎・金刀比羅神社~

2020年12月28日月曜日

日々雑感

本宗学院生の平戸研修。今回は志々伎(しじき)の金刀比羅神社です。

長崎県平戸市志々伎町は、お上人さまが御厨に家族を残し、単身訪れた町です。漁師として働きながら、毎日舟を漕いで湾を隔てた金刀比羅神社にお参りされていました。今回は、お上人さまが金刀比羅神社にお参りするために舟を着けた岩場を、洋上から見ることができました。

金刀比羅神社下の岩場。 宗祖が船を着けた付近には、石灯籠がある。
【金刀比羅神社下の岩場】
お上人さまが舟を着けた付近には、石灯籠がある

金刀比羅神社の鳥居。 四国の金刀比羅宮から勧請されて祀られている。
【金刀比羅神社の鳥居】
四国の金刀比羅宮から勧請されて祀られている

石灯籠がある岩場に通じる階段。 お塩井取りなどで使われるが、普段は通れない。
【石灯籠がある岩場に通じる階段】
お塩井取りなどで使われるが、普段は通れない

拝殿を清掃する学院生。
拝殿を清掃する学院生

学院生は境内を丁寧に清掃した後に、拝殿で感謝の読経をしました。

お上人さまは金刀比羅様とのご縁により、身語正立教への道を邁進されることになります。その壮絶な体験をされた地を訪れて、学院生はみな、身が引き締まるとともに、改めてお上人さまへの報恩の思いが湧き上がっていたようです。

金刀比羅神社とお上人さまのご縁については、『宗祖上人伝』第2版91ページや、『めぐみ』130号に詳しく書かれていますので、そちらもご覧ください。

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